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■2014年2月15日付 | |||||||||||
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■北方領土の返還を求める都民大会 〜世論の広がりを強める運動を進めよう〜 |
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32回目「北方領土の返還を求める都民大会」が1月28日、港区のホテルフロラシオン青山で開催されました。いまだ返還されない北方領土について、国境問題や海上保安体制に詳しい山田吉彦東海大学教授が、海洋政策から見た北方領土問題をテーマに記念講演を行い、海に囲まれた日本で北方領土海域の問題にひそむ重要性について話し、海の管理問題を日露交渉に活かす視点を示しました。 | ||||
2部構成で記念講演 記念講演の要旨 山田教授のお話は、地球温暖化で北極の氷が解けはじめた影響で、ロシアの北極海航路を通航する大型の船が増えている現状を紹介し、「今後、択捉島と国後島を隔てる国後水道の重要性が増す」という見解を示しました。 現地視察学習会に参加した高校生が報告 講演の次は昨年11月に北方領土青少年現地視察学習会に参加し、オープニングスピーチをした女子高校生から、報告がありました。 出席者の感想 北方領土の返還運動に携わり、今年は1月28日の都民会議と2月7日の全国大会に出席しました。
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■二酸化窒素簡易測定結果 全体的に高い数値 | ||||
大気汚染測定運動東京連絡会は、きれいな空気を取り戻し、健康を守り、住みよい生活環境を次の世代に引き継ぐため、大気中の二酸化窒素(NO2)をカプセル簡易測定法で測定している、市民と団体で構成する東京の連絡会組織です。身近なところの空気を実際に測ってみて、どんな所が汚れているか、またきれいになっているのかを自分たちで確かめてみようと、毎年6月と12月に一斉測定を行っています。東京地婦連は1978年結成以来幹事団体として加わりながら、会員の自宅前の道路や幹線道路、また周辺の気になるところを継続して測定してきました。 | ||||
2013年12月5日から6日にかけて行った、東京地婦連会員の測定結果を報告します。9区1市の127カ所 (有効測定数125カ所)、測定日の12月5日の気象状況は朝から晴れ、夕方カプセルを取り付ける時も、翌日も朝から夕方まで晴れて、穏やかな2日間でした。ここ数年は改善傾向も見られ横ばいでしたが、今回の測定結果は、残念ながら全体的に高い数値を出しました。 一番高い新宿区内 もっとも高い数値を出した観測場所は新宿区内で、明治通りと早稲田通りの交差点で0.071ppmと最高記録でした。これは測定結果の判断基準、「0.061ppm以上は、大変汚れている」という範囲になります。この基準が8カ所にも及んでいます。 多摩も汚染進む 多摩地域の空気を見てみますと、やはり昨年よりも全体的に高くなっていました。また判断基準の「あまり汚れていない」とする測定場所は、残念ながらありませんでした。 二酸化窒素測定結果各区市別一覧 | ||||
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■公正競争規約に関する消費者と意見交換会 | ||||
全国公正取引協議会の、公正競争規約に関する消費者との意見交換会が1月23日、赤坂KSビルで開かれました。公正競争規約は、景品表示法に基づき、個々の商品・サービスごとに設定される業界の自主ルールで、不当な表示や.過大な景品類の提供を禁止するだけでなく、業界の商品特性や取引の実態に即して、具体的にきめ細かく規定することにより、消費者の適正な商品選択に役立てようとするものです。今回対象の規約は、食品のり、首都圏不動産、コーヒー飲料の3種について、各公正取引協議会から規約の運用状況などについて説明を受け、意見交換が行われました。 | ||||
食品のり公取協からは、平成22年度から試買検査会を催した結果、アウトサイダー商品の規約違反が見つかり、行政庁へ行政措置の要望を出したことなどの報告がありました。 | ||||
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■電機商業組合と消費者懇談会 消費税対応など話題に |
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2月5日、全国家電会館で、電機商業組合との消費者懇談会が開かれ、東京地婦連から二人が参加、主催者団体の関山理事長の挨拶、出席者の紹介がありました。 | ||||
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■地域のニュース | ||||
練馬更生保護女性会の新年会に55人/すずしろ会 更生保護女性会のちょっと遅めの新年会が2月6日に開かれ、55人が集まり、にぎやかでした。 新年会/やはた婦人会 ♪雪やこんこん あられやこんこん 葛飾区消費者大学/わか草婦人会 4回目の葛飾区消費者大学連続講座が、1月24日にウイメンズパルで開かれ、谷茂岡会長の挨拶のあと、中西載慶東京農大名誉教授の「日本人の食卓は話題満載」と題した講義がありました=写真。「食」そのものの歴史など、肩の力を抜いた楽しいものでした。 | ||||
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